お客様の感想 2014年春

東京〜埼玉〜神奈川

将棋のシーンがきちんと描かれている初めての映画だと思います。対局中だけでではなく、駒を並べるところから(大橋流)細かなシーンまで将棋ファンとして違和感をまったく感じませんでした。

棋譜もきちんと作ってあり、控室のとん死の検討のシーンもきちんと駒をうつしているのにも感心しました。

カントクさんの将棋に対する愛情と敬意を感じました。(大学院生)

2014年

3月21日22日 東京府中グリーンプラザ・けやきホール

         4月12日19日 埼玉 志木市民会館ホール

         4月26日    埼玉 所沢市民文化センター ミューズ 


将棋の世界を細かな所まで丁寧に再現した名作だと思います。将棋を知らない人により広めるために、たとえば秒読みで時間内に指さないと負けになるなど補足があるとよかったかもしれません。
翻訳家 40代 男性

3回目観にきました。あらすじは全て覚えてるけど、毎回違う視点で自然と観てしまう。今回は内田名人視点。何回も鳥肌がたってぞわぞわした。美しくてミステリアス。プライドが高くて薄氷のように脆い。肩にすがって泣く場面が1番好き。
20代女性



2回目見に来ました。「頭の中が将棋だけになる瞬間がある」という台詞が好きです。いつも私もそう思います。 
会社員 女性


この脚本はないわ。タイトル戦で無責任な行動をとるプロがいる段階で全然本格将棋映画じゃない。36歳男性

製作者は将棋の世界を知るのはもちろんですが、その前に映画製作(シナリオ)の勉強を基礎からみっちりしてください。 74歳男性


将棋のシーンでは突っ込みどころはあるものの、ストーリーは今までの将棋映画で一番面白かった。監督の将棋愛が伝わる作品です。男性


昨日、所沢で映画見させていただきました。
将棋好きの私にとって、将棋の映画が見られることは幸せでした。
ストーリーも期待以上のもので感動しました。
今後も期待しております。
20代女性 学生


良いシーン、良くないところがもちろんありますが個人的にはすごい映画だと思います。長く映画野郎である僕が言うのだから確かです。
将棋のシーンがすごい。僕が好きなのは対局中のアクション映画にも劣らぬイケイケ感、切迫感。誤解を恐れずに言うならカルト的作品だと思う。
とにかくいままでに観たことのない変わっていて、掛け値なくエモーショナルで誰にとっても面白い映画であることは確か。
多くの人に観てもらいたい!
40代会社経営


映画の内容が全く陳腐でした。もっと勝負の深い凄みがあってもよかった。まったくくだらない内容だった。将棋の発展のために再考を期す。

69歳 男性

 俊之は「道化」か!? 

たくさん心を揺さぶられました。真剣勝負の張りつめた緊張感の中に笑いとユーモアがちりばめられているのがとてもよかった。将棋の世界に触れることができてとても楽しかった。レポーターや棋士をはじめキャラが立っていてわかりやすかったです。涙も出ました。
クローズドな世界を題材としてここまで人の心や将棋の世界を描けるのはすごいですね。一度でも将棋を指したことがある人なら心揺さぶられる作品。多くの人に観てもらいたい。
40代 旅行代理店勤務


息子がチェスプレイヤーで全米各地を遠征し、厳しい闘いをこなしてきました。
対局前、対局中、対局後、検討室、観戦者、支える物、追うもの、追われるもの、階段を昇れるものと昇れない者・・・・・・。一局を通じてそれぞれの思いが伝わり結果を待つものの気持ちを思い出しあっという間に時間が過ぎてしまいました。
将棋以外でも(ビジネスの場など) このようなことは起こっていると思うので、日々戦っている方々へエールを送ります。  54歳女性


久しぶりに作り手の想いのあふれた映画を観た気がしました。よかった!将棋は映画的ですね。映像、音楽よかったです。
49歳 映画会社勤務

将棋の世界は全く知りません。将棋の知らない私でも人間模様に吸い込まれあっという間に2時間が経ってしまいました。来てよかったです。26歳 教師


面白かったです。感動しました。泣きました。
しかし人が少なすぎてびっくり。

30代女性





5月5日6日 神奈川 横浜市教育会館

5月17日 東京 くにたち市民芸術小ホール

5月31日6月1日 埼玉 彩の国さいたま芸術劇場

映画『二人の女勝負師』を拝見しました。ヒッチコックの『裏窓』の翻案を装ったウェルメイドな群像劇です。将棋の対局中に向かいのマンションで自殺しようとしている人を見てしまったら、対局者はさてどうするだろう? ということをうわべで見せながら、人物たちの人間ドラマを巧みに描いています。将棋をやったことない人でも十分に自分の人生と重ね合わせて共感できる内容です。小倉一郎さんなど一部ベテランの俳優さんが登場しますが、ほとんどの重要な役にライジングスターが配されており、日本の若手俳優の層の厚さに驚きます。彼らのモチベーションの高さに引きずられて裏方も思わず良い仕事をしてしまった、という感すらあります。冒頭に技術屋泣かせの野心的な長回しがありますが、演技もカメラワークも素晴らしくキマっており感服します。超スローズムーミングや、将棋の「長考」場面の長考加減も心地よく、明から暗への移動など通常技術屋が嫌がりそうなカットも難なくこなされており、総じて実に丁寧でいったいどういうコミュニケーションがなされているのか、不思議な面が多い仕上がりです。これからより多くの人に見られる作品だと思います。

https://www.facebook.com/2shoubushi?fref=ts


いろんなことがあれこれ浮かんで感想がまとまらない。今夜お風呂に入り乍よくゆっくり考えます。
男でも女でもひとつのことをやり続けることは素晴らしいです。シドニーオリンピックで高橋尚子さんが金メダルを取りました。私の若いころは女にマラソンが走れるなんて夢にも考えられず、体力肉体構造に(筋肉)不可能と思っていましたが・・・・・・思い込まされていたんですねえ・・・・・・はたしてこれから何ができるんでしょう。私にも。
女性


将棋のクライマックス、内田の兄弟子がよかった。涙が出ました。
控え室の様子もよかったです。 36歳 男性 公務員

将棋の映画がどんどん増えればいいですね。

56歳 将棋道場経営

「将棋は将棋、他の何ものでもない」この言葉を気にしながらみていました。一方で何かにこだわり力んで生きる周りの人々。どちらが楽な生き方なのか、どちらが強い生き方なのか、面白かったです。
横歩取りに持ち込まず自分から仕掛ける内田の気風からにじむ強がりな性格も面白かったです。
五反田さんの軽口、中身の薄い進行も笑いました。
42才 男性 会社員



挫折してからどう生きるか。いろんな人間模様があるんだと涙がポロポロ出てしまいました。
30歳 女性 フリーター

将棋の対局の緊迫感が映像から伝わりすばらしかったです
コメディタッチのストーリーも場をなごましてくれました

50代 男性 自営業

二人の勝負も面白いが控室の気楽な人たちの落差が面白さを増していた。弱い人の気持ちは強い人にはわからないなと。反対も同様に。41歳 男性 会社員



表現がまとまっていなくて、まったくひどい作品だった。
将棋と映画をもっと勉強したほうがいいと思う。
米倉啓はいい役者だと思った。
20歳 学生 将棋部所属