日本人に有りがちな、会社の歯車から消耗品になった男の物語である。
自分が社会から必要とされなくなり全てを失ったときに、どういった行動をとったらよいのか。残りの人生をどう生きるのか。
それをこの物語は、面白おかしく書いている。読者自身が自分に置き換えて読むと良いだろう。
また、この物語は比較的サラッと書かれていて重苦しい部分がないので、空き時間に読むにはちょうど良い作品である。
とてもスピーディーに読めました。
人物の背景や描写の深みが、それほど詳細でないぶん、読み手の感情移入で、描かれるシーンのディテールが変わってくる印象です。
例えば、これをもとに映画を撮ったら、監督によってシーンのトーンが変わってくる感じ。
良い意味で、読者に世界観を預けているような。
でも、最初の主人公のドン底感は、もっと詳細でも良かったかなぁ、、、、。
面白く読めました
美容室の待ち時間に読み始めたのですが感動して泣いちゃって恥ずかしかったです。描写もきれいだしサーフィン映画をみているようなかんじで読めました
良かったです!
サーファーとして共感できました!
ハワイに行きたくなりました。
久しぶりにスラスラと流れるように読める物に出会いました。キープサーフィン!