愛と魂の我楽多たち
父親・古今亭志ん生、長男・十代目金原亭馬生、次男・古今亭志ん朝。
昭和の大名人・志ん生と平成初期の大名人・志ん朝にはさまれて葛藤しながらも、自分の落語道を貫く馬生を軸に繰り広げられる、おやことらくごの物語。
埼玉のとある街のいたるところに出没する犬婆と呼ばれる老婆。彼女の連れている犬は「しあわせ犬」と呼ばれ、触れると幸せになれるといわれているが……。
幸せを探すひとたちの3つのハートウォーミングコメディ。
高畑勲監督でも有名な戦時中の悲劇。
はたして「おばさん」は本当に悪人だったのか? 主人公の少年はなぜおばさんのもとに帰らなかったのか? などが格闘したテーマ。
最大にして唯一の僕の大きな仕事。黒木和雄監督、宮沢りえさん、原田芳雄さん主演により映画化。2004年度キネマ旬報ペストテン第4位。岩波ホールでは観客動員数の記録を作った。
こういうできごともありました、ということで(汗)
知らない人は知らない。でもファンの中には「人生が変わった」とか「抱いて眠った」という人もいるほど強烈なファンを持つ岩本隆雄さんのライトノベル。ソノラマ文庫の帯に「映像化進行中」とまで出してくれたのに、目的地までたどりつかなかった。