高校の学園祭で8mmフィルムの映画をつくったのが1987年。
それから現在まで、映画界のすみっこで振り落とされそうになりながらも、なんとかしがみついています。
このページでは池田眞也が創った自主映画、シナリオや小説、その他文章を公開します。
せっかく書いても誰も買ってくれなかったり、買ってもらえたけれど製作資金が集まらなかったり、ほとんどが実現にはいたらなかったものです。
こうして置き去りにしてきた馬鹿息子、馬鹿娘たちを呼び集めてみると、
20年以上にわたり、血の出るような努力をした覚えはないけれど、
まったく頑張ってこなかったわけではないのだなと、
当時抱いていた気持ちなんかを思い出している次第です。
こんな駄文や駄作のために時間を無駄にしてくださる方がいるとは思えませんが、
それでも確かにあの時そこにいたのだ。確かに今ここにいるのだと、小さなしるしをつけさせてくださいませ。
どいつもこいつも、トロくてダサくて出来の悪いものばかりですが、
それでも愛情をたくさん受けて育った奴らばかりです。
愛と魂の我楽多(ガラクタ)たち