2006年作品
2019年改稿
タイトル、登場人物の名前を変更、猫が犬に代わり、新たな人物を登場させる。
一匹の犬を軸に、とある町中のひとたちみんながハッピーになってしまうというハート・ウォーミングストーリー。もちろん犬が幸せにするのではなく、登場人物たちが自分の力でそれを勝ち取るのだ。
みんなが苦しいこの時代。だったら一人で幸せになるのではなく、みんなで幸せになろうよ、という思いを込めて書いた。
埼玉の同じ町に住んでいるミルクと恵梨香と智明、牧夫と恵梨香と佑一、南帆と広池、それぞれ面識はなくてもどこかで微妙につながっている。
『二人の女勝負師』を撮ろうかこの作品を撮ろうか迷った。『二人の女勝負師』はある程度勝算があり、観にきてくれる人がいると確信を持てたが、この作品でお客さんを呼ぶのはちょっと難しい。
しかし個人的にはとても気に入っていて、いつかどうしても撮りたい。次回作の有力候補ではある。
三月までの家族 / おやこばからくご / サイテーな妻との、サイアクな別れ方 / 幸福の子猫 / 僕だけの尾崎豊 / 火垂るの墓 / 日本国憲法の成立 / 父と暮せば / 父と暮せば(第0稿)
/ 星虫 / 二人の女勝負師 / misslonely@ / 仕事をやめて、ハワイでサーフィン三昧 / 二人だけのふたり / 夜明けはどっちだ
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